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網膜剥離

秋季例大祭(16日)の午後に網膜剥離を発症し、18日から30日まで熊大病院に入院していました。

発症したら出来る限り早く治療する事が大事ということで、少し書き残しておきたいと思います。

外部からの衝撃や糖尿病が原因という場合もありますが、原因不明で突然起こる事も多いとの事です。強度の近視の人に起き易いらしいです。
実際に網膜が剥がれ、視野が見えなくなる前に、いくつかの兆候があり、この時点で治療できれば回復度合いも格段によくなるということです。


兆候1:飛蚊症・・・近視の方は多少感じておられると思いますが、急激にはっきり見えるものが出てきて、視力低下が感じられる。

兆候2:視野全体に墨の点みたい物が見えたり、全体が白くかすむ。

兆候3:光視症・・・視野の周辺に一瞬あるいは数秒間、光が走る。


これらの現象を感じられたら、一日も早く眼科に行かれることをお勧めします。


手術は局所麻酔で行なわれ、眼球に3本の針を刺して行なわれますが、痛みはほとんどありません。
何をやっているか全て聞こえ、針先なども見えています。
詳しくは網膜剥離を参照ください。


眼球内に気体を入れ、その浮力により網膜を固定する為、術後は腹這い寝の安静状態が2週間程必要になります。食事も下向きで、お茶もストローでと厳しく制限され、上を向くのは目薬の時だけです。本当に辛いです。何もしない、何も出来ない生活って本当に辛いです。
皆さん、目の具合を一度、確認してみてください。      <By 葉山>


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2012年10月01日 19:43に投稿されたエントリーのページです。

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